オープンガーデン浜松

21日に行われた「オープンガーデンフォーラムin浜松」で基調講演をされた梅木さんが前日に浜松入りをされていたので、何年か前からちょっとお付き合いがあるTOMがご案内をさせていただきました。

とにかく時間が無かったので、ちょっと特徴のあるお庭をご案内させていただきました。

1件目は浜松市の趣味の園芸家ではちょっと有名な、私たちの会のメンバーMさんのお庭。

事前にお電話をしたら、「花いっぱいじゃないよー」とおっしゃっていましたが、「いいんです～。園芸家のお庭をご案内したいんです～」とお願いしたら、快く引き受けてまっていてくださいました。

木の下に自然な感じに咲いているクリスマスローズが本当にきれいです。



お庭全体に所せましと置かれたビニールポットたち。
どれにもラベルが付いていてきちんと学名で表示され、園芸家のお庭だなあと思いました。



小球根のお花のコレクションがすごいいっぱいです。
丈夫な子。



フリチラリアの小さいの～。めちゃくちゃかわいい。
植物フリークの梅木さんとTOMは生唾ゴックンしながら、キャーキャー言って写真を撮らせていただきました！
だってどのお花も可愛くて珍しくて…。驚きとワクワクでいっぱい！



この子もサトイモの仲間の小さいの。黒っぽく見えるのがお花です。



この子はムスカリの仲間。香りがめちゃくちゃいいです。
ムスカリの名前は「香りがいい」というところからつけられたそうですが、
普通に日本で栽培しているムスカリはあまり香りが無いですよね。

この種類の仲間に最初にムスカリという名前がついたのかもね…とMさんが教えてくださいました。





ロードレイアのお花が花ざかり。ため息が出るほどきれいでしたよ～♪



オープンガーデンと言うと、「お花いっぱいの庭じゃないとだめ」って思っている方が多いのですが、「オープンガーデン浜松」では、お庭を通しての交流がメインで、お花がいっぱいかどうかはあまり重要視はしていません。

Mさんのお庭は目を凝らしてみると、あちらにもこちらにも珍しくて可愛い小球根のお花が咲いていて、それがMさんの話によれば春先は次から次へと違うお花が咲いて、見あきることが無いのだそうです。
私も納得！！！しました！
本当に面白くて見あきることが無いお庭でした！
（時間が無くて早々にお暇しなければいけなかったのが本当に残念）

どんなお庭にも庭主の方が持っている歴史やストーリーがあり、それを知ること…それ自体がオープンガーデンで交流するにあたっては楽しいのでは無いのかな？というスタンスで「オープンガーデン浜松」は活動しています。

「お庭や植物を通して交流がしたい！」と思っている方はご連絡くださいね。

梅木さんもブログでこの日のことを書いてくださっていましたよ！

投稿：TOM